人にも地球にも優しい「食」への挑戦
2025年1月24日(金)夜9時
MC
小谷真生子(経済キャスター)、古旗笑佳(テレビ東京アナウンサー)
解説
松本裕子(日本経済新聞記者)
ゲスト
宮田裕章(慶応義塾大学教授)
*ダボスから生中継
農場から食卓を経て、その先へと続く「食」の旅路の概念「アグリフードシステム」。食料システムが占める世界の総GDPシェアは、12%にあたる10兆ドル以上に相当し、全ての職業の40%が食料システムに関係している。一方で、農業は温室効果ガス排出量の3分の1と淡水の取水量の70%を占め、広範な森林破壊を引き起こし、異常気象をエスカレートさせる原因にもなっている。SDGsの達成期限の2030年においても6億人近くが飢餓に直面していると予測されている。人にも地球にも優しい「食」をどのように確立していくのか。様々な形で課題解決に挑む人々の取り組みを取材し、スタジオでの議論を交えながらレジリエントなアグリフードシステムへ道を探る。また、ダボス会議の会場から最先端の情報も中継で伝える。
・建築会社の野菜工場!?「長持ちするレタス」で食品ロス削減。目指すは水の9割循環再利用。
・劣化しにくい油を開発!作業する人にも環境にも優しい商品とは?
・捨てられていた”もみ殻”がシリカやカーボンなどの高付加価値品に。LVMHも認めた日本の技術。
・現地から中継!ダボス会議2025「インテリジェント時代に向けたコラボレーション」
・「ビュッフェの残りをどうする?」タイのホテルが始めた人にも地球にも優しい取り組み。
ほか