2023年6月15日(木) 22時00分~
人気が高まるふるさと納税。
物価高が続く中、生活必需品を返礼品で賄おうとする人が増えているようです。
先週に引き続き、シリーズでお送りしている「セカンドライフをどう生きる」のコーナーでは
働く50代に注目。転職事情や学び直しをするリスキリングについて紹介します。
番組内容1
長引く物価高で生活必需品の値上がりが続いています。そうした中で生活防衛にも役立つのがふるさと納税です。トイレットペーパーやティッシュペーパー、赤ちゃんのお尻ふきなど普段使いの日用品をふるさと納税の返礼品で手に入れている20代夫婦の日常に密着。グルメや特産品だけではない、ふるさと納税の活用法を伝授します。そしてふるさと納税のあり方そのものを考え直すべきという村尾キャスターが持論を展開します。
番組内容2
現役世代から第2の人生を考えるシリーズ企画「セカンドライフに備える」。2回目のテーマは50歳からの転職です。定年後も見据えた中高年にとっての転職とは?働く側、採用する側、それぞれの事情を探ります。また政府も積極的に奨励する「リスキリング」(学び直し)に取り組む50代にも取材し、最新の転職市場を巡る動向を紹介します。
番宣
https://youtu.be/y05OAgjphGQ
HP
ふるさと納税はお得と思われ勝ちですが、誤解を与えているように思います。例えば1万円を長野へ寄付した場合、確定申告で所得控除できる額は8000円、所得に対する税金が5%として還付額400円相当、結果9600円で5000円前後のりんご一箱を購入したことになります。これを善意とすればそれまでで、得した感覚を与えてふるさと納税を進めるのはどうかと思います。