当社はテレビが大好きで大学卒業後にテレビの世界に入り、報道やドキュメンタリー番組などを手掛けてきた一人のプロデューサーによって、2003年1月に名古屋で創業されました。それからの20年にはリーマンショックや東日本大震災など社会的な大きな異変と共に、2017年にM&Aされるという社内的にも大きな変革がありました。そして私は2022年5月に社長という重責のバトンを創業者から渡され、新生メディアジャパンとして新たなスタートを切りました。
時代の変遷に伴い、当社も番組のみならず、CM、ウェブ動画、サイト構築など様々な事業展開をして参りましたが、一貫した思いは「映像で表現する」ということでした。
創業以来、映像を作ることが大好きな社員たちが紡いだ映像が多く、世に飛び立っていきました。
私は映像制作の流れを家づくりに例えることがあります。
家は基礎工事や大工工事、電気・設備電気など多くの専門業者を現場監督がとりまとめながら作り上げられます。
近年の映像制作ではディレクター(演出者)によって一気通貫で作り上げることも多くなりましたが、やはり多くの場合はディレクターが設計図を引いて、撮影・編集・音響効果などたくさんのプロフェッショナルたちがディレクターと共に映像を紡いでいきます。
私はメディアジャパンもひとつの映像作品だと考えています。創業から今までに関わってくれた、現役社員やかつての社員たち全員が記録し続けたドキュメンタリーが形となっています。社員一人ひとりが大切な全てのクライアントと作り上げた経験がこの会社の今を作り上げているのです。誰かが欠けても、どこかのパートが欠けても今の色にはなりません。
しかしメディアジャパンというドキュメンタリー映像はまだまだ完成しません。今の色を作り上げてくださった全ての人々に感謝しながら、映像を作ることが大好きな仲間と共にこれからもドキュメンタリーを紡ぎ続けます。
そして、「感謝」・「笑顔」・「楽しむ」ことをモットーとして映像を作りながら皆様のお役に立てるよう、励んで参ります。
どうかこれからも変わらぬご支援、ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
メディアジャパン株式会社
代表取締役