テレビは見ないけど、CMは流す。

タカハシパートナーズ 代表
髙橋雅和 様
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メディアジャパン
宮崎敬士

【 企業様情報 】

髙橋雅和さんは、広島と岡山に事務所を構える、税理士法人タカハシパートナーズの代表者。
宮崎が書いた本≪小さな会社でもできる「テレビCM完全ガイド」≫がきっかけで、テレビCMをはじめました。
当初広島エリアで放送をはじめ、現在は岡山まで放送エリアを拡げています。
2年以上継続してCMを流し続けている今の実感や今後の課題について、じっくりお話を伺いました。

メディアジャパン宮崎(以下宮崎): なんかこう、1回はやってみたい感ありますよね。

タカハシパートナーズ 髙橋様(以下髙橋様): なにがですか?

宮崎: テレビCM。

髙橋様: あぁ、それよりもメリットあると思うんですよ。
やっぱり見てくれる人は見てくれてるんで、行った先で「見たよ」っていうのは必ずありますから。

宮崎: 髙橋さん、CMの最後に顔がバーンとでかく出るじゃないですか。
見たよって言われると、恥ずかしくないですか?

髙橋様: 僕は自分で見たことないんで。

宮崎: え?なんで?

髙橋様: テレビ見ないんですよ。

宮崎: あーそうか!テレビ見なかったもんなー。

髙橋様: ほとんど見ない。
たまには見ますけど、自分とこのは見たことない。

宮崎: そもそもテレビ見ないのに、なんでテレビCMやろうと思ったんですか?

髙橋様: いやまぁ、ほかの方は見とられるでしょ。

宮崎: いつかはやってみたいって思ってました?

髙橋様: いや、いつかはっていうより、発作的にというか、たまたまね、本を見させてもらってそういうのもありかなと思ったんで。

宮崎: まだ当時(2014年)ってこの広島エリアでどこもやってなかったですよね、同じ業種の人。

髙橋様: そうですね。
今でもやってないでしょ、税理士は。

宮崎: 広島は、弁護士のCMは多いけど、税理士はないか。
髙橋さんがやってるのを見て、ほかがやろうと思わない理由って何ですかね?

髙橋様: やっぱあんまり効果が無い可能性がありますよね。
特に地方は。
うちは相続専門でやってるから、個人を狙ってCM打つんでまだメリットありますけど、 ほかの税理士事務所は法人をメインにしてますから、大きいお金をかけても地方じゃあまり効果ないような気がします。

宮崎: 話戻りますけど、それまでは、新聞とかほかの媒体をいろいろやってらっしゃったと思いますが、 テレビCMをはじめて変わったなって感じたとこはどこですか?

髙橋様: お客さんのところに行って「見たよ」と言われることですかね。
結構いろんな媒体に広告出してるんで基本的には合わせ技だと思ってるんですよ。
テレビを見て、新聞を見て、なんかあったときに思い出す。
1つだけ見てっていうことは、あまりないと思います。

宮崎: 関連付けってことですね。

髙橋様: そうですね。
そう思うんですが、なかなか苦戦してますね。

宮崎: それは、ほかの税理士事務所も相続をやり始めたのが大きいですかね。
※平成27年からの相続税改正により、旧来に比べ多くの人が課税対象となったため、相続税を取り扱う税理士事務所が増えた。

髙橋様: 相当大きいですよ。
ただ、どこもやる体制を整えたのかっていうと、そうじゃないんですよ。
相続案件が多くなるから今まで言ってなかったことを言ってるだけでやれるかって言ったら、仕事受けてから勉強ですから。
うちがほかの税理士の申告書を見ると間違いがいっぱいある。
それをお客さんに見せてあげると「あぁ、こんなに違うんですか!」というんです。
けど、それって比べてみなきゃ分からないんです。
うちが訂正したのを見るまでは、ほかの税理士がやったのが正しいと思ってますから。
法律で決まってるから、どの税理士がやっても基本的には一緒でしょ、という感覚なんですね。

宮崎: 一生に何回も経験できないから、比べようがないのが一番難しい。
その時ここの税理士さんにしようと思う、最終的に刺さるものが何かっていうことですよね。

髙橋様: ほとんどの人が値段ですね。
「どの税理士がやっても同じ答えが出てくる。
 じゃあ値段が安いほうがいいわ。」ってね。

宮崎: なんで誰がやっても同じだって言い切れるんでしょうね。

髙橋様: 税理士業って、比較されないんですよ。
だから、誰かひとり税理士に頼んだら、お客さんにとってはその人が絶対なんです。
けど、専門家から言わせるとレベルの差ってものすごいですから。

宮崎: 元税務署にいた人に頼んだほうが顔が利くから節税できるんじゃないかとか、そんな幻想ありますよね。

髙橋様: 元税務署職員もいろいろです。
彼らは一つのことしかやってませんから、そのこと以外を分かってない。
今の世の中、すべてを分かってないといいものはできないですよね。

宮崎: そしたらやっぱりいろんない媒体使って、そういうもんじゃないんだって、 伝え続けるしか方法が無いってことですよね。

髙橋様: そうなんですよ。
そうなんですけど、なかなか分かってもらえないジレンマですよね。

宮崎: でもまぁ、テレビCM流してると、一定の安心感みたいなのは伝わりませんか?

髙橋様: 全然知らないで行くよりは、CM見てくれてると一歩踏み込んだ話が出来ますよね。
紹介で来るにしても、「テレビ出てるところですよ、大きいところですよ」って言ってくれる。
けどじゃあ、うちが相続手続するとほかより良いんだってことは伝わらないですよね。

宮崎: うちが今回納品させてもらったCMって、きっかけにしかなってないから、本当の意味での説明的なものって どっかでするほうがいいですね。

髙橋様: うちはいいですよって言いすぎるのもどうかと思うんで、分かってもらうにはどういう方法がいいんだろう。

宮崎: いろんなパターン出してみて、なにに引っかかるか僕らもチャレンジしてみたいですね。
もしかしたら言葉だけのCMで、相続直前じゃダメでもっと長いスパンで見てください、とか長期目線でやりましょう、みたいな。
法改正後、相続税の対象になったのってどれぐらいですか?

髙橋様: 100人に6人ぐらいですよ。
政府の試算では。

宮崎: 借金の過払い金返済だと、100人に1人か2人ですから、100人に6人って多いほうだと思うんですよ。
だから、掘り起こしをうまくして、私がそうなの!?って気づかせてあげる。

髙橋様: それは思うんですよ。
思うんですけど、どういうふうにすればいいのか分からない。
でも、どっかで爆発してほしいなぁ、と思って。

宮崎: 知名度上げるのはできてるから。

髙橋様: それはできてる。
岡山はまだこれからですけど、福山ではもう名前はある程度通ってると思いますね。
だから将来爆発して欲しいなーっていうために、先行投資をとことんやってるような状態ですね。

宮崎: まだしばらくはCM継続される…

髙橋様: どうしよっかな?(笑)

宮崎: いやいや(笑)

髙橋様: この1~2年はどうにかなると思うけどそのあとは、思ったより伸びてくれないと やっぱいろいろ考えないといけない。

宮崎: そういった意味では、我々も結果が伴わないのは心苦しいので。

髙橋様: 結果が無いわけじゃないですよ。
どこに行っても「見た」って言ってくれるんで、それは見えないところでだいぶプラスになってると思います。

宮崎: 気にしてる人は、そういったの見てますからね。

髙橋様: うん、だから合わせ技の中の1つとして効果があると思うんです。

宮崎: けど、もう一発ですよね。

髙橋様: そう、爆発が欲しい。
そういうのが絶対どっかにあるかなーって思ってやってきたんだけど、なかなか。

宮崎: ちょっと方法考えます。
髙橋さん、今日はありがとうございました。

< 補足 >

実は髙橋さん、このインタビュー後にテレビ番組の収録を控えていました。
地方のテレビ局には一定量のCMを流してくれた企業が出演・露出できる「パブリシティ枠」というのがあるんです。
これは、テレビ局からクライアントへのサービスなので、出るための費用はかかりません。
15秒のCMと違って、ある程度の時間がもらえるので、しっかりとしたPRが出来るのがポイントです。

こんな「おまけ」も活用しつつ、髙橋さんの望む「爆発」を実現させる方法、考えます!

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