[メールマガジン]よろしこ通信vol.157

2016年9月5日

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■ 目次 ■

1. 私が会った100人の失敗者 (社長 宮崎敬士)
第92回 「毒をもって毒を制するか?」

2. メディアジャパンからのお知らせ
9/8(木)「カンブリア宮殿・日比谷花壇」放送

3. 女編集者・アイコの仕事場 (編集 高田愛子)
第17回 「広いスクリーンに小さな映像
映画界の若き救世主と呼ばれた監督が選んだ表現」

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1. 私が会った100人の失敗者 (社長 宮崎敬士)
第92回 「毒をもって毒を制するか?」

先日、名古屋市の清水小学校で
女児の更衣室に侵入し、盗撮用カメラを5台設置した
33歳の教師が逮捕された。

テレビのニュースで報じていたのだが
私の横にいた小5の娘の第一声が「キモッ!」。

そうなのだ、キモイのだ。
最近、特に愛知県でロリコン系教師の
学内での犯罪が多い。

その原因は簡単だ。
そもそも、ロリコンが性癖を満喫できるのは
子どもたちが多い場所である。
ズバリ学校だ。

つまり、ロリコンだから小学校の教師を目指すのだ。
今や小学校の男子教師はロリコンだらけだ(笑)。
多くの人はそれを分かっていないし、分かりたくもない。
だって子どもを学校に預けられなくなるからだ。

では、どうしたら良いのか?
答えはいたって簡単。
ロリコンを教師にしなければよいのだ。

その方法だが、私には良いアイデアが1つある。
教員採用の面接時に
面接側に強力なロリコンの男を採用するのだ。
ロリコンにロリコンを発見させれば良いわけだ。

同郷の志って分かるという。
私も何となく同業の番組を作っている人は
雰囲気で分かる。
皆さんも、同じ職種や趣味の人って分かりません?

勉強が出来て、実社会のことを知らず
教師になった人たちが面接している現状を変えないと
変わらないよね。

教育委員会および役人よ
ロリコン採用を英断せよ。

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2. メディアジャパンからのお知らせ
9/8(木)「カンブリア宮殿・日比谷花壇」放送

ビッグイベントの舞台裏に必ずいる…
それが幅広い事業を手掛けるフラワー界のトップ企業、日比谷花壇。

結婚披露宴で、新郎新婦から育ててもらった両親への
花束贈呈を行うという感動のシーンを始めた先駆者であり、
故永六輔氏や水木しげる氏など著名人のお別れの会をプロデュース。
古くは吉田茂首相の国葬まで手掛けた。

近年は、低価格業態の店舗を展開し、
“個人の暮らし”にも領域を広げている。
さらに、サービス付き高齢者向け住宅事業にまで進出。
日比谷花壇ならではの花に接する活動を取り入れたことで、
認知症の人にもある変化が見られるという。

番組では華麗なるフラワービジネスの舞台裏に迫る。

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テレビ東京系 カンブリア宮殿
シリーズ「伝統は革新だ!」第1弾 花と緑で暮らしに感動を!
株式会社日比谷花壇 代表取締役社長 宮島浩彰(みやじまひろあき)
2016年9月8日(木)22:00~22:54放送

プロデューサー 宮崎敬士
チーフディレクター 若林源太
撮影ディレクター 竹田晋也・加藤健・矢島靖・仁茂田哲郎
オフライン編集 高田愛子
アシスタントディレクター 澤田奈央

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3. 女編集者・アイコの仕事場 (編集 高田愛子)
第17回 「広いスクリーンに小さな映像
映画界の若き救世主と呼ばれた監督が選んだ表現」

日本のテレビ画面の比率は元々、4:3でした。
2011年に地デジ放送になり16:9が標準になりました。
16:9は見ての通りワイドで横に広いので
景色も広く撮れるし、横に並ぶ人も大勢を画面に収められます。
テロップなどの横文字も長く入るので
4:3の時と違い、左右に広々と情報をちりばめられるのです。

画面サイズの比率を「アスペクト比」と言います。
このアスペクト比を利用した、ある映画がありました。

2014年公開の「Mammy」というカナダ映画。
とある国で、障害児の親は育児を放棄しても良いという
法案が成立しました。
自分の手に負えない子供は病院送りに出来るのです。
勿論フィクションです。
その法律に翻弄されるシングルマザーの母親と
注意欠陥多動性障害を持ち、キレると凶暴化し止まらなくなる息子。
その隣家に住む、休職中の女性教師の物語です。

それぞれが悩みを抱えていて
ただでさえ閉塞感のある内容ですが
この映画、アスペクト比が1:1の正方形なのです。
とても窮屈なのです。
画面の中心に正方形の映像があって、左右の余ったスペースは黒色。
見慣れないサイズに、何が目的?見にくい。と、気になります。
スマホで観るような動画サイズを意識しているのか?とか色々考えましたが
意味がよく分からなくて最初は違和感でした。
だけど、ずっと見ていると慣れてくるものです。
登場人物が正方形に収まる撮り方、見せ方が意識されていました。
正方形サイズだと、画面に収まる人物は3人程度。
主要人物以外の余計な情報が排除されているように見えます。

あとで調べて知った事ですが、
この正方形の世界は、監督の好奇心を満たす為の手法ではなく
最初から目的があったと言います。
「登場人物の内面にぐっと近寄りたい。
その為に画面の真ん中にあるものに焦点をあて、この比率になった」

すごくストレートで効果的な表現でした。
画面のサイズを変えただけで
登場人物の関係性が正方形の中に凝縮して見えます。

効果はそれだけでは有りませんでした。
話が進むにつれ、画面が全画面に広がるシーンが有りました。
両サイドの黒みがなくなり、いつもの16:9になるのです。
それは登場人物達が悩みを抱えながらも
少しずつ日々に希望を持ち、自由に解放されたような場面の時です。
ただの道路やスーパーなど、いつもと同じ景色でも
今までは見えていなかった視野に景色が広がるのでした。
まさに目で見ての通り、世界が広がるという感じです。

この映画で、監督グザヴィエ・ドランはまだ25歳という若さで
2014年カンヌ国際映画祭で審査特別賞を受賞しました。
このアスペクト比の表現が、ただの奇をてらった映像としてではなく
監督の伝えたいことが伝わった結果なのだと思います。