[メールマガジン]よろしこ通信vol.143

2016年1月26日

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■ 目次 ■

1. 私が会った100人の失敗者 (社長 宮崎敬士)
第86回 「スクープの現場にいたのに分からない不思議」

2. 取材者の目線 (映像制作ディレクター 若林源太)
第102回 「ジョージ・ルーカスもそうだった!」

3. 新人ADが見た“メディアジャパンのちょっといい話”
(アシスタントディレクター 堀口春菜)
第30話 「2015年新人ADのお仕事」

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1. 私が会った100人の失敗者 (社長 宮崎敬士)
第86回 「スクープの現場にいたのに分からない不思議」

NHKの「ニュース シブ5時」が25日から再開した。
休止していたのだが、その理由は
リポーターを務めていた局アナ・塚本堅一が
危険ドラッグを所持していたため逮捕されたからだ。

塚本が逮捕されたのは、1月10日午後7時。
この日の「ニュース9」を私は見ていたのだが
トップニュースは「デヴィッド・ボウイの訃報」であった。
私は一瞬気を失いかけた。
逮捕から2時間後の放送である。

地震ですら30秒も経たずに放送できるのだから
同じビル内のアナウンス室の出来事ぐらい
取材して放送できるだろう。
他局の追従を許さない、ブッチギリの独走が出来たはずだ(笑)。

25日の再開には、冒頭で
「これから皆さまに“よりよい”番組をお届けできるよう…」
とコメントがあった。

NHKよ。
“よりよい”放送とは“事実”を伝えることを言うのだ。
自社のことは棚に上げ
他社の事件や事故を垂れ流しているあなた方に
そのセリフを言う資格はない。

塚本に関しては、警察のガサ入れ(家宅捜査)が
アナウンス室にあったという。
当然カメラはまわしてますよね(笑)。
出所してから会社に復帰するまでのドキュメンタリーはどうだろう?
なんなら私が企画書を書いて、おたくの会社宛に送付します。

通りますように(笑)。

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2. 取材者の目線 (映像制作ディレクター 若林源太)
第102回 「ジョージ・ルーカスもそうだった!」

ちょっとブームが沈静化しましたが
遅ればせながら観てきました、STAR WARS。

超興奮超満足。言うことなしの2時間だったのですが、
その後、気になるニュースを見つけました。

それはSTAR WARSの生みの親、ジョージ・ルーカスの
インタビュー記事。

ご存知の方も多いと思いますが
ルーカスはこの作品には一切関わらず、
権利を全てウォルト・ディズニーに売却してしまいました。

そのことについて、彼はこう話しています。

「映画を作れば批判ばかりされるし、
わたしが決める前に、周囲の人たちがどうすべきなのか決めようとする。
これはあまり面白くないよ。
何かを試してみることもできない。」<シネマトゥデイより>

なんと…。

「映画の神様」と言っても過言ではないジョージ・ルーカスをもってしても
好きなように映画が撮れないというのです…。

よっぽど恐ろしいプロデューサーがいるのか…と思いきや、
原因を生み出しているのは、世界中に存在するSTAR WARSファンなのでした。

過去6作品で熱狂的なファンを生み出しているSTAR WARS。

彼らを無視しては、ヒットしないと考えるディズニー。
クリエイターとして、全く新しいSTAR WARSに挑戦したいというルーカス。
意見は物別れ。結局ディズニーが主導権を握ることになったのですが、
げに恐ろしきはファンの存在。

熱烈なファンの思惑で作品が完全に一人歩きしてしまい、
作者がその渦に飲み込まれてしまう・・・。

日本で言えばドラゴンボールの連載を辞めたいのに辞められなかった鳥山明、
といったところでしょうか。

それはさておき、感慨深いのは
やはり何をするにも制約というものがついてまわるということ。

我々も様々な制約から逃れることはできません。
クライアントやテレビ局の要望であったり、
予算であったり、取材の規制であったり…。

でもその中でいかにクオリティーの高いものを作るか、
というのがプロフェッショナルというものなんですね。

天下のジョージ・ルーカスですらそうなのか、と
恐れ多くも、妙にホッとした気持ちになったのでした。

PS.
経緯がどうであれ、STAR WARSは滅茶苦茶面白いです。
オススメです!

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3. 新人ADが見た“メディアジャパンのちょっといい話”
(アシスタントディレクター 堀口春菜)
第30話 「2015年新人ADのお仕事」

2016年、最初の動画ということで、
今回は2015年の仕事を振り返ってみました。

2年目ADの仕事内容を、少しご紹介します。
こちらからご覧ください。
http://me-ja.co.jp/goodstory.html