[メールマガジン]よろしこ通信vol.142

2015年12月25日

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■ 目次 ■

1. 取材者の目線 (映像制作ディレクター 加藤健)
第100回 「表現にぐっと深みが出る
『ダブルミーニング』のはなし」

2. 元・楽天“よろしこSHOP”店長の現場 (店長 工藤愛)
第37話 「アクアリウムDVD 制作中」

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1. 取材者の目線 (映像制作ディレクター 加藤健)
第100回 「表現にぐっと深みが出る
『ダブルミーニング』のはなし」

「ダブルミーニング」とは、一つの単語や文章、映像に
いくつもの意味が重ね合わせてあることをいいます。

音楽や映画など、最初は気がつかなくても
何度か繰り返しているうちに、
突然意味が二つ以上かかっていることが
はっきりすることがあります。

誰かに教えられることなく、
自分でそのことに気がついたときなどは、
作品が急に輝きだしてとてもうれしいものです。

デヴィッド・ボウイの初期の曲に
「スペース・オディティ」という曲があります。

60年代に発表され、
宇宙計画などが盛んだった時代の曲ですが、
宇宙船で宇宙に飛び出した飛行士が、
地球を見下ろしている状態を
こんな歌詞で表現しています。

「Planet Earth is blue and there’s nothing I can do」

「地球は青くて、僕に出来ることは何もない」
とでもいう感じでしょうか。

ところが、曲の後半では、原因不明の事故が起き
この飛行士はコントロールされた軌道から外れて
宇宙の彼方に飛ばされ始めます。

このとき、まったく同じ歌詞が歌われます。

「Planet Earth is blue and there’s nothing I can do」

何度か聞いているうちに、
この歌詞がまったく別の意味だと気がつきました。

「地球は(変わらず)青いのに、僕にはどうすることもできない」

これは僕の勝手な解釈かもしれませんが、
前半、宇宙船というテクノロジーに守られていたときの彼は、
いわば神の視点に立ったように
思いあがって地球を見下ろしていたわけですが、
コントロールを失った瞬間、
無力で小さな人間になり下がったんだと思います。

地球を目の当たりにしたときの「感激」と、
漆黒の宇宙空間に落下していくときの「恐怖」。
ま逆の感覚が、たった1行の同じ歌詞で表現されている。

これが「表現する」ということの面白さなのだなーと、
この曲を聞くたびに思うのです

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2. 元・楽天“よろしこSHOP”店長の現場 (店長 工藤愛)
第37話 「アクアリウムDVD 制作中」

アクアリウムDVDの制作が
ゆっくりではありますが進んでいます。

私自身、自宅に水槽を2つもっているので、
アクアリウム経験者です。
そこで今回取材させていただいた、
アクア環境システムTOJOの東城さんの技の一部を
実際に活かしてみました。
それは今回のDVDにも出てくる内容です。

例えば、砂は明るいオレンジ色に変える。
魚を鑑賞しやすいよう、
レイアウトも手前を低く、奥を高くすることで
魚の泳ぐ場所を誘導するよう意識しました。

すると、やっぱり違います。
それだけのことなのに、
立体的に見えることで前よりもお洒落になっています。
本編でも紹介している流木や溶岩を入れたら
さらにもっと良くなると思います。

他にも、ハロウィンやサンタクロースの置物なども
水槽内に入れることで、季節感を出してみました。

これにはまず、幼稚園の娘が喜びました。
「いいね、いいね」と、毎度ウキウキしています。
入れ替える度に模様替えしたような、
きっと新鮮な気持ちになるんでしょう。
遊びにくる友人たちも、
「水中に入れるって、可愛いしいいね~!」と言ってくれます。

でも今、東城先生の技を知ってから
何より楽に感じていることはメンテナンスです。

メンテナンスの度にバクテリアの環境が狂い
すぐに濁ってしまっていた水も、
週に1度、薬品を使うことなく苔を取り除き、
わずかの量の水替えをするだけで、
濁らなくなりました。

カルキを抜くため水を汲み置きしていましたが、
それは不要ということで
最近は水道水をそのまま使っています。
それでも魚は元気なんです!

水の環境を変えることで毎度心配していた魚達の命の危険、
その精神的な負担がなんとゼロになりました。
これは本当に楽です。

興味ある方は是非お試し下さい。
来年の早い段階で商品化できると思います。