[メールマガジン]よろしこ通信vol.121

2015年2月10日

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■ 目次 ■

1. 私が会った100人の失敗者 (社長 宮崎敬士)
第76回 「とうとうマイクを向けられる日が来たか!?」

2. 取材者の目線 (映像制作ディレクター 矢島靖)
第88回 「確率を数字で表せない“偶然の画”」

3. 元・楽天“よろしこSHOP”店長の現場 (店長 工藤愛)
第28回 「ダウンロード配信 準備中」

4. 新人ADが見た“メディアジャパンのちょっといい話”
(アシスタントディレクター 堀口春菜)
第19話 「1年に1度、全員に訪れるちょっといい話」

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1. 私が会った100人の失敗者 (社長 宮崎敬士)
第76回 「とうとうマイクを向けられる日が来たか!?」

部屋で老女を殺した名大生殺人事件。
実は、うちの近所、徒歩で100メールほどの距離で起きた。
そう、私は俗に言う「近所の人」なのである。

その後で起きた和歌山の小学生の殺人事件。
このニュースを見ていると不思議なことがある。
小学校から高校までの同級生やら、近所の方など、
顔だしがある無しに関わらず、
結構大勢の人々が登場しているのだ。

私の取材経験からすると、
この手の撮影はかなり苦労するのだが、
今回の和歌山からは、それがあまり感じないのだ。
不思議である。
その背景には、多くの人が「そんな人には感じなかった」から
その思いを伝えたいということであろうか?

高校受験に失敗、親が教育熱心、引きこもり・・・。
こうゆう人物って実に多い。
今回の事件で、この人物像にあたる人々は
要マークされるのであろう。

さて、私の近所の事件である。
警戒線が張られ、一時は多くの取材班がいた。
歩いていたら私も取材のマイクを向けられる可能性が高い。

私は2点の理由でノーコメントである。
1つは、この女子の存在は全く知らない。
もう1つは、業界人であることだ。

後者の理由は重要である。
一般的な街頭インタビューなら、
彼らがどんなコメントが欲しいのか、私にはわかる。
彼らは何を話すのか、あてがなくインタビューしているのではなく、
欲しいコメントはほぼ決まっているからだ。

殺人事件で言えば、狙ったコメントはなく、
インタビューを撮るだけで大変だし、
犯人の人物像が知りたいのだから、
とりたいコメントはない。

では、今回はどうなのか。
業界人+近所という私の立場は微妙である。
業界人ということが逆に、全うな考えのもとに
コメントを言うともいえるし、
逆に狙ってコメントするとも考えられる。

まぁ、今回はその女子のことを私は知らないので、
関係ない話ではあるが、ちょっと考えさせられた。

ちなみに私が何か犯罪をやらかしたら、
近所の人たちが何と答えるか、とっても興味深い。
私は近所付き合いが苦手なので、
近所に愛想を振りまいていることはなく、
あいさつは最低限だ。

子供のころ書いた卒業文集なども暴かれるから、微妙だ。
幼稚園のころなど名前がケイジだから、
警察官になりたいなどと書いてたいたかも知れない。

やばいなぁ。
過去は消せないし…。

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2. 取材者の目線 (映像制作ディレクター 矢島靖)
第88回 「確率を数字で表せない“偶然の画”」

めったに見る事の無い映像に、人は惹かれる。
映像業界では、こうした映像を「強い画」として評価される。

例えば、
「大企業の元副社長、傲慢娘が公衆の前で涙の謝罪」
情報番組で何度も取り上げられる。
しかし、その映像は取材陣がある程度予想をし、
「泣いて頭を下げたらいいな」と思い撮影した結果だ。
パンチはあるが、偶然撮れた映像ではない。
必然の映像である。

もっとインパクトのあるパンチのある映像は「偶然の画」だ。
それは、思いがけない映像。

2月4日。台湾でおきた飛行機墜落事故。
一般の人が車載カメラで撮影されたその映像は、
まさに「強い画」だ。
機材の進歩もあり、ブラックボックスが引き上げられる前に、
事故原因がある程度予測できるものだった。
思わず前のめりになって観てしまう「偶然撮影された映像」。
今では死語かもかも知れないが、
「テレビに釘付け」になってしまうほど脳裏に焼き付く映像だ。

私たちは年間約3000時間カメラを持って取材に出るが、
「偶然の画」は無い。
しかし、取材に行くと予期せぬ映像、
あるいは想定した以上の映像を撮影してくる人物がいる。
その人物は「持っているディレクター」とされ、
企画力、編集テクニックが無くても、
「できるディレクター」として称される。
「偶然撮れまして~」と本人は言うが、
ある種の優れた能力である。

狙っても撮れない画「偶然の画」。
ネット動画にはそうした「強い画」が数多く掲載されている。
ある記事が目についた。
「虹の中を進む米空母、太平洋で撮影成功」
http://www.cnn.co.jp/fringe/35060026.html

写真ではあるが、ロマン溢れる1枚の画。
広報担当の米兵士カメラマンが、撮影した奇跡の1枚。
「虹の根元には宝が埋まっている」と小さい頃言われ、
良く追いかけたが、決して虹の下までたどり着いた事はなかった。
なのに写真は、虹の中を空母が突き進んでいる。
まさに偶然の画。
業界で言う「持っているカメラマン」だ。

常にカメラを持って仕事をするロケ隊。
移動中も「何かないかな」と車窓を見続けている。
今日も1万人以上のロケ隊が全国各地で撮影をしていることだろう。
しかし偶然の画はそうは簡単に撮影できない。

だから偶然の画にはパンチがあり、人々を魅了する。
本来、偶然の画が撮れる瞬間に一番近い存在が我々なのだ。

私も20年以上ロケに出ているが、
いまだに「偶然の画」を撮影した事が無い。
初めての偶然を期待して今日も現場へ向かいます。

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3. 元・楽天“よろしこSHOP”店長の現場 (店長 工藤愛)
第28回 「ダウンロード配信 準備中」

みなさんは下記のサイトを知っていますか?
・Amazonインスタントビデオ http://amzn.to/18PgLqr
・楽天ダウンロード http://dl.rakuten.co.jp/
・ビデックス http://www.videx.jp/

弊社では、これまで制作してきたDVDを
これらのサイトでダウンロード配信しようと
準備を進めています。
このダウンロード配信、私は良いこと尽くめと考えています。

制作側の立場から考えると…
DVDという形あるものとは違い、販売するのはデータ。
制作コストを抑えることができます。
それに受注時の梱包や送付、在庫管理する手間も省けます。
これは会社にとって大きなメリットです。

一方の購入者側は…
同じ映像を低価格で手に入れることができる上、
一度端末にダウンロードしてしまえば、
映像データをどこへでも持ち運び、いつでも見ることができます。
DVDプレイヤーがないと見られないDVD本体よりも
ずっと便利で使いやすい物になるはずです。

双方にとってこんな好都合な販売方法があった!と
今後の売上に期待しています。

ただし、世間でのこれらのサイトの認知度、
利用頻度はまだまだ低いように感じています。
Amazonでは対象商品を購入すると、
ダウンロード配信のクーポンがついてくるという
サービスをして拡散を狙っているようです。

認知度が上がるにはもう少し時間が必要なのか?
それともYouTubeやGYAOなどの無料動画の普及が
それを邪魔しているのか?
今後の対策は試しながら考える必要がありそうです。

弊社商品の購入が出来るようになるには、
あと1ヶ月ほどかかりますが、
登録が完了したら改めてご報告させて下さい。

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4. 新人ADが見た“メディアジャパンのちょっといい話”
(アシスタントディレクター 堀口春菜)
第19話 「1年に1度、全員に訪れるちょっといい話」

私の上司、高田さんが平日に休みをとりました。
その理由は「誕生日」。

社会人が平日に誕生日だからって、
休暇をとっても良いのでしょうか。

1年に1度、全員に訪れる「ちょっといい話」をご紹介します。

(AD堀口、初登場!)
こちらから、ご覧下さい。
http://me-ja.co.jp/p-a781.html